Update 15 Junuary, 2007

「リーマン面・不連続群論」研究集会



平成18年度 基盤研究(A)(1) 課題番号 17204010 研究代表者:志賀 啓成(東京工業大学大学院理工学研究科) の補助を受けまして、下記の要領で標記研究集会を開催いたしますので, ご案内申し上げます.



日時: 2007年 2月 1日(木) 10:00 -- 2月 3日(土) 15:20

場所: 松江市西川津町1060 島根大学総合理工学部 3号館6階第2総合演習室


プログラム


2月 1日(木)

10:00 - 10:50 中西 敏浩(島根大・総合理工)
Some link groups and their representations in SL(2,C)
11:00 - 11:50 牛島 顕(金沢大・理)
Jørgensen と Marden による、ディリクレ基本領域の『一般的な』形とは
13:30 - 14:20 市原 一裕(大阪産業大)
Hyperbolic volumes and pants distances for two-bridge knots
14:30 - 15:20 糸 健太郎(名古屋大・多元)
Convergence of Kleinian punctured torus groups and its applications
15:40 - 16:30 松崎 克彦(岡山大・理)
Asymptotically conformal mapping class groups
16:40 - 17:30 小森 洋平(大阪市大・理)
Plumbing construction of Riemann surfaces

2月 2日(金)

10:00 - 10:50 矢吹 康浩(東北大・理)
Patterson-Sullivan 測度と納谷計量
11:10 - 12:00 藤川 英華(上智大・理工)
もうひとつのタイヒミュラー空間
13:30 - 14:20 須川 敏幸(広島大・理)
2次微分に付随するリーマン面上の計量について
14:30 - 15:20 林 実樹廣(北大・理)
リーマン面のシロフ境界について
15:40 - 16:30 志賀 啓成(東工大・理)
Denjoy-Wolff theorem on Riemann surfaces
16:40 - 17:30 佐藤 宏樹(静岡大・理)
古典的ショットキイ群とショットキイ群 −その始まりから現在まで−
懇親会

2月 3日(土)

10:00 - 10:50 高沢 光彦(東工大・情報)
On the dilatation and volume of mapping tori(金英子氏との共同研究)
11:10 - 12:00 廣瀬 進(佐賀大・理工)
曲線の特異点を用いた周期的写像の Dehn twist 表示について
13:30 - 14:20 秋吉 宏尚(大阪市立大)
Volumes of the convex cores of punctured torus groups
14:30 - 15:20 山下 靖(奈良女子大・理)
Computer experiments for SL(2,C) characters of a one-holed torus

印刷用

体裁が全く同じというわけではありませんが、プログラムを掲示したりするのにご利用下さい.(1月15日版)


島根大学への交通案内

航空機利用の場合は,出雲空港(JAL),米子空港(ANA)からJR松江駅まで連絡バスがあります. 所要時間は出雲--松江間は25分,米子--松江間は45分です. 松江市内においては、松江市バス・一畑バスの行き先表示に「大学」の文字があるものはすべて島根大学を経由します. 松江駅前からは市バス「北循環線 内回り」が一番短い所要時間(約15分)で大学に着きます. 会場となる総合理工学部3号館は正門から入って右側2つ目の「島根大学」の文字がある建物です.

会場の情報

Tips

世話人
志賀 啓成(東工大・理)
須川 敏幸(広島大・理)
中西 敏浩(島根大・総合理工)
松崎 克彦(岡山大・理)



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