Update 28 October, 2003

「リーマン面・不連続群論」研究集会

平成15年度科学研究費補助金（代表者：中西敏浩, 研究種目：基盤研究（Ｂ)(1), 研究課題：不連続群論とリーマン面の射影構造の研究, 課題番号13440045 　および　代表者：今吉洋一，研究種目：基盤研究(Ｂ)(2), 研究課題：関数体上のディオファントス問題とタイヒミュラー空間に関する研究）の補助を受けまして、下記の要領で標記研究集会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。

記

日時： 2003年11月13日(木) 13:30 - 11月15日(土) 16:30

場所：山形市小白川町 1-4-12 山形大学理学部

プログラム

１１月１３日（木）　理学部11番教室

13:30 - 14:20 須川敏幸（広島大・理）: Characterizations of hyperbolically convex regions (Seong-A Kim氏との共同研究)

14:30 - 15:20 谷口雅彦（京都大・理）: 有限連結領域の Bell 表現と Hurwitz 空間

15:40 - 16:30 阿原一志（明治大・理工）: Sphairahedra and 3-dimensional quasifuchsian groups

16:40 - 17:30 糸健太郎（名古屋大・多元数理）: On continuous extension of grafting maps

１１月１４日（金）　理学部11番教室

10:00 - 10:50 井上克己（金沢大・医）: SL(2,C) の非離散部分群

11:10 - 12:00 田辺正晴（東工大・理）: Holomorphic maps of hyperelliptic Riemann surfaces and induced correspondences of Weierstrass points

13:30 - 14:20 宮地秀樹（大阪大・理）: Cannon-Thurston 写像の連続率とそれらのなす族の正規性について

14:30 - 15:20 市原一裕（奈良女子大・理）: Nielsen-Thurston types of surface-automorphisms after puncturing surfaces (茂手木公彦氏との共同研究）

15:40 - 16:30 神谷茂保（岡山理大・工）: Jørgensen's Inequality for Complex Hyperbolic 2-Space

16:40 - 17:30 藤原耕二（東北大・理）: 例で見る非正曲率空間への群作用

18:00 -: 懇親会

１１月１５日（土）　理学部S401番教室

10:00 - 10:50 中村豪（愛知工大）: Extremal disks and surfaces for genus three

11:10 - 12:00 李長軍（静岡第・理工），大市牧人（静岡大・理），佐藤宏樹（静岡大・理）: Jørgensen groups of parabolic type

13:30 - 14:20 佐官謙一（大阪市大・理）: On pull-back operators by quasisymmetric functions 　－ Yu-Liang Shen の仕事について－

14:30 - 15:20 井関裕靖（東北大・理）: Klein 群のエントロピー剛性

15:40 - 16:30 柴雅和（広島大・工），増本誠（山口大・理）: リーマン面の不連続自己等角写像群の基本領域の新しい構成法

印刷用

全く同じではありませんが、プログラムを掲示したりするのにご利用下さい。

会場へのアクセス

山形市内の地図は山形市のホーム・ページ http://www.city.yamagata.yamagata.jp/map_sys を参考にして下さい。また会場となる山形大学へのアクセスは、山形大学のホーム・ページ http://www.yamagata-u.ac.jp/index-j.html の「アクセス」からお調べください。なお、山形駅から大学までは約 2kmで、徒歩で30～40分程度です。

Tips

世話人: 志賀啓成（東工大・理）; 中西敏浩（名古屋大・多元）; 仲田正躬（山形大・理）（会場担当）; 須川敏幸（広島大・理）（プログラム担当）; 松崎克彦（お茶の水女子大・理）（プログラム担当）

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